博多座備忘録2022

自分のための博多思い出日記という名の覚書。

何度も言うけど降りてはいない、降りてはいないが私は越岡くんを見たくて遂に未上陸だった福岡にまでひゅるりと参上してしまった。もう未開拓だった1人飛行機まで習得した。多分もうどこでも飛べてしまうことを学んだ2022年9月。

噂には聞いていたしネットでも見かけたけど、博多座は本当に素敵な劇場だった。結局博多座では3公演観ることが出来たけど、越岡くんがいなければ「ミツのライバル役見たいなあ」で終わっていただろうし、ミツがライバル役じゃなければ「1回見れたしよかった!」ってなっていたと思うので、ふたりが揃ってくれたおかげでこんな素敵な9月を過ごせたことに本当に感謝!人生もそうだけど、じゃにおた人生もいつなにがあるか分からないし、ジャニーズもなにがあるかわからない。落ちこぼれ集団だったキスマイから、SHOCKのライバル役をする人が出るってまるで奇跡みたいなことで、だけどそう思っていたのは私だけで、事務所のなかでは既にそういう評価をされていたということにじんわり嬉しくなる。脱線するけど、ほんの一瞬だけ、このまま新しい誰にも出会えなかったらミツに拾ってもらって北山担になる〜〜っていうのをいつものおたくのLINEに送ったことがあると白状します。

そんなミツのライバル役。オケの演奏が始まって、ジャニーさんの名前、光一くんの名前が出て、そのあとに出る北山宏光の名前。毎度それだけでグッとくるものがあって仕方なかった。ちなみにそのあとに出る越岡くんの名前に「すき♡」ってなってましたとも白状しますね。ここはアルファベット表記だからあれだけど、最近名前の漢字4文字ぜんぶかっこよくてどうしようもないこともついでに白状します。

 

OPENING

なんのブレもなくいつも同じにこやかな表情で、ほんとに無駄のない動きのダンスをこなすプロ越岡さんが毎度すき。SHOCKのダンスはもう身体に染み付いてるんだろうなあ1300回出てるんだもんなあって思わせるダンスで最高。てか私が見たことあるの1300回のうちの1桁分しかなくて、やっぱりあなたの24年間を全部教えてくださいのクソ重おたくがまた片鱗を見せてしまう……

歌穂さんが出てくる時に全員片膝立ちの姿勢でしゃがむんだけど、このときの足の長さ際立ってて軽率に恋。もう身長180あれよ。

 

ハイ、コウイチのフッキングの越岡さん好き!!!!!!!だいすきバック仕事!!!つけるのもすきだし外すのも好きだが、ワイヤー外す時まじで秒すぎてプロの技でくらくらしちゃう。軽率に恋(2回目)。なお、帝劇に比べると博多座は光一くんが舞台上を飛んでくる距離が長いと辰巳さんが言ってました。

帝劇のときにリカを空飛ぶ車にエスコートする越松がめちゃくちゃ好きだったけど、チームUSAの方にエスコート役変わってました、残念。

 

千穐楽(YMD)

最初ヒロミツと向き合うのかわいい。越ミツとてもすきほんとにすき、てか好きじゃないわけない。集合写真のときもふたり隣同士で、手掴んで上げたり10/1は越岡くんがミツのこと抱え上げようとしていて仲良さそうでニヨニヨした。あとはだいたい女性ダンサーさんとわちゃわちゃしている(笑)。

リカの横にバレないように座って、マツザキが写真を撮るシーン、コシオカは指ハートしたりいろいろポーズ。「リカ気付いてない」ってLINELIVEの時にふたりとも言ってたけど、気付いてないわけないと思います(にっこり)

 

ONEDAY

リカがコウイチにあげたプレゼントを慌ててみんなから、って言ったのをマツザキが「なにが???」みたいに返すのを場を察してとめるコシオカ。やっぱり許嫁はちがu(違います)

明らかに帝劇のときよりハラとの距離が縮まっていてめちゃくちゃよかった。マツザキに曲終わりにリカの肩に手を回せとアドバイスを受けてやろうとするも、うまく出来ずに慌ててやめて、マツザキの背中にぴったりくっつくヒロミツがちょーーーーーーミツでめちゃ良かったかわいかった私が知ってるふざけてるときのミツだった(泣)

捌け際、越「あっコウイチ、シェイクスピアって、シェイクスピア役は誰がやるの?」光「え?」越「シェイクスピア役は誰がやるの??」光「えっwwwおまえ、おまえやれwww」って言われていたかわいい(かわいい????)

 

ニューヨークの街(It's a wonderful day)

ヒロミツが告白するとき、いける!いけいけ!ってガッツポーズで送り出すコシオカ。かわいい。(かわいい????)10/1は靴紐とれちゃって隙を見て結び直すも、なぜかまたとれてしまってこちらが気が気ではない事態にww

ダンスに入るときの目が好きだなあ〜〜優しい目元も大好きだけど、私割と真剣な目つきしてるときの目のほうが好きかもしれない。なんのはなし。

そのあと下手側に、越松愛里で揃うのがすごいすき!!!!エーンふぉゆ棒、塩崎兄弟(涙)!ずっとなかよしでいてね………!十分仲良いのまじで伝わりました!!!そういえばなぜかここでヒロミツに指輪の箱を顔面に押し当てられる勢いで見せつけられていたコシオカさん、一体あのふたりなにしてん??ww

太鼓パフォーマーを見ている時の、リカコシオカコウイチ(コウイチがコシオカの肩に肘置いてる)の3人もだいすき〜!!!!!こういうときですらクッション材になってしまうのほんとにすき。いまのあいつスカウトしてこいってコウイチに言われるのもいい、良い右腕だ!

新聞を見るときにリカの座っているベンチに腰掛けるのもとてもいい。リカが持っている新聞を覗き込んでふたりでひとつの新聞を見ている姿に、頭の中ででっかくハート囲んでおきました(祝)リカはコウイチでもヒロミツでもなくてコシオカを選んだほうがいい。

 

インペリアルガーデンシアター

Dancing on broadway

シルバー衣装かっこいいねえすき!すきです!てかやはり踊りがすきです!特にSHOCKはまじで無駄な動きが削ぎ落とされすぎていてすごい。3人(リツキハラ)で集まるところ、よく見たらコシオカの手にリツキの手が重なってる?と思ったら、リツキのチョキに手のひら挟まれてたwwwなにしてんwww

 

MOVE ON

ライバル曲!ちょっとギラッとした野心のある感じの曲がすんんんごいヒロミツに合ってるし0番で出てきてバックにマツザキまでいるのなんかもうほんとライバル役ってすごい……

リカと絡む振りも、女と絡ませたら天下一品の北山さんの良いところ出ててめちゃくちゃよかった、身長同じくらいだったけど()

この曲、帝劇で見たときからこれミツも同じ曲やるのかなって楽しみにしてたので、ヒロミツ見られてほんとーーーーによかった。

 

SOLITALY

コウイチが奥から出てくるだけで劇場がソリタリーの雰囲気に染まるのがまず大好物。誰が見てもわかるチケ代曲。

ライバル役側が出てきたときのマツザキの大人の魅力が大爆発していてほんといい。マツってほんとにかっこいいよな……

越岡くん出てきた瞬間に毎度頭の中で双眼鏡を握りつぶすレベルでついつい頭から煙が出てしまう。かっこよすぎて本当にむりとはこのこと。下手で出てきてから上手に移動するときの歩き方がオスみが凄くてめっっちゃすきです歩いてるだけで全女がしぬやつ。

ソリタリー、ご本人様も見せ場のひとつだとご理解されてるのかなあと思うほど(敬語)踊りのキレがすごい。すごすぎてとんでもない切れ味してる、私の心がいつも刻まれてます…(?)ほんとにキレも凄いし無駄な踊りがまったくなくて、スタイリッシュを極めている。

ハット受け取って被る流れも好きすぎるしハット被って目見えないのもイイ………9/30は一瞬双眼鏡越しに奇跡の目線をくらって死にました………ハットの下から…秘密のアイコンタクト……(お友達の名言)

そのあとのサビで動きがダイナミックすぎるのかジャケットが肩から落ちかけてるのも毎回好き、毎秒恋。ソリタリーだけで博多来た価値ある。ステージ奥に下がりゆく越岡さんもかっこいいしくるくる回転しながらステージ手前上手端に行くのもいいし、最後に女を抱き捨てていくのもいい(語弊)。

コシオカさんが捌けられた直後、センターに双眼鏡を戻すと奥からピストルを携えたリカ様がいらしてくるのも最高にいい。ソリタリー仕様のリカは強くて美しくて私はとてもすきな女です。

 

バックステージ

ジャケット脱いだ瞬間も毎度好きだし袖捲ってあってギャッッッって毎度なる。かっこいいしか言えないけどほんとにかっこいいよお…………白シャツ黒タイ袖捲り、嫌いな女がこの世にいるかい???????

ヒロミツが出とちりの怒りをぶつけるけど、そのあとはこれまで秘めていたコウイチへの不満をぶつける。たくさん隠してきたんだなって、そこまでのヒロミツを見てるからわかる。ヒロミツは感情的な男なんかじゃない。

コシオカはヒロミツを静止するときもあるけど、コウイチがヒロミツになにか言うたびに「そんなこと今言わなくても」「またもう…」みたいな表情をしていて、ああコウイチも感情に任せて言いすぎてるんだな今、ってすごいわかった。コウイチはまだ理性があるようにここでは書かれてる感じあるけど、コウイチは既にだいぶ舞台の魔物に取り憑かれてる。エターナルで、コウイチを止められるのは俺しかいないと思っていたと吐露していたコシオカ、このときこのあたりからきっとコウイチは周りが見えなくなってるって感じているんだろうなって思った。

5分前のブザーが鳴って、コウイチが準備しろって言った後に一言目がコシオカなのもいい。「よし、いこう。リカ、いけるか?ハラ、刀の準備しとけよ」って、これはもうカンパニーのトップに限りなく近い位置にいる右腕の男にしか言えない台詞すぎて好き。

コウイチとヒロミツの曲もいい。ヒロミツは感情的すぎないから、スッと歌詞も気持ちも入ってくる感じがして見やすい。

刀をちらりと見て、ぽんと投げ捨てて吐き捨てるような「ショーマストゴーオンかよ、」が衝撃だった。数少ない私の記憶のなかのライバル役はみんな「ショーマストゴーオン、かよ!」って怒りを露わにして刀を叩きつけていたので、そんなアプローチあるんだ?!?!?!ってめちゃくちゃ衝撃的だった。でも、すごいわかる。もうほぼ諦めというか、ついていけない、コイツには、っていうそんな気持ちが痛いほど分かるような台詞だった。たった一言なのに。

 

Japanesque

シャンシャンなる棒持ってリカの横から出てくる越岡くんビジュアルが1億点でびっくりしたけど???!!!!耳掛けしてる、耳掛け……カッコイイ……………

改めて決闘シーン見て、この曲をコンサートでパロディで使えちゃうのまじでふぉ〜ゆ〜だけだなあって思った。最古参と古参のいるユニット強すぎ。

コウイチとヒロミツの1対1の殺陣ほんとによかった………互角なわけないけど互角に見えた。ヒロミツすごいうまい。てか登場のときの絵面が実写版FFで毎回好き。

ひと夏の間によくわからん小さい劇場で刀を持つだけで空気を帝劇に変えてしまっていた男が、SHOCKの舞台で殺陣をしているのをやっと見られて良かった!!!!殺陣する姿がすきだし、なんなら殺陣の間もヒロミツのことすごい見てたり、マツザキと向き合うときにふたりで阿吽の呼吸してた感じあってすごいよかった。まじで仕事人。

 

自分の刀を飛ばしてしまい、ハラが代わりの刀を持ってやって来る。コウイチは抜いた刀を、床に突き刺してヒロミツに。ヒロミツは、生気のないような目で、表情はそれほど変えずに、「ああ、お前はこんなときもそうするんだな」という絶望というか諦めというか、虚無のような表情で立ち尽くす。ここで真剣を渡されて、逃げ場がなくなったのはヒロミツだとおもう。さすがに止めるんじゃないかと一縷の望みを抱いた真剣を、やるのかよ、俺が、これで、そんな感じの表情だった。コウイチへの恐怖も、おびえも、真剣を渡されたことへの恐怖もなかった感じだった。

血に染まったコウイチが階段を転げ落ちて、続けろとショーを続けるところに出てくるコシオカ。唖然としたような表情で立ち尽くして、コウイチと階段上のヒロミツを見上げる。マツザキがどうした?!って走ってきて、コウイチ!!!!ってコウイチに駆け寄って1幕エンド。なんでここ、コウイチに駆け寄るのコシオカじゃなくてマツザキなんだろう。すぐさま駆け寄って血塗れのコウイチを抱き上げそうなのに、なんでコシオカじゃないんだろう。なにか意図があるのかなあ。

どちらかというとコシオカはクレバーな感じだから、起こったことを受け止められずにいるけれど、対してマツザキは感情的なタイプだからとりあえずコウイチに向かって身体が動いた、そんな感じだったりするのかな?コウイチに駆け寄るマツザキ、すごく好きです。

 

Dead or Alive

こしおかさんバックにつけてください(エッ)

 

シェイクスピア・シアター

対して観てもないやつが偉そうに言うことではないけど、ヒロミツのシェイクスピアのくだりめちゃくちゃ観やすかった。見ていて疲れないし話が入ってくる。

映画で見たタツヤは、苦悩に満ちていてほんとに苦しそうで、これ演じる側めちゃくちゃ疲れるだろうな…ってパワー吸い取られる感じの2幕だった。ショウリも苦しみもがいていて、全力投球で体力すごい使いそうでめちゃくちゃ頑張ってるな!!!!って感じの2幕だった。ヒロミツは緩急の付け方がすごくうまいし、声をあまり荒げない。そして単純に芝居がうまい。ここのシーン見ながら芝居上手いって感想持ったことなかったけど、芝居がうまかった。ほんとに。見入ってしまったし、ヒロミツの苦悩もすごくわかった。かと言ってパワーは吸い取られなくてほんとに見やすかった。

 

オーナーの劇場のバックステージ

あんなに近くにいたのに、コシオカはコウイチが死んでいることに気がついていないのが辛い。コシオカとコウイチの間には衣装があって、衣装を渡すシーンは何回もあるのに衣装越しだから手は触れなくて、だから気がつかないのすごい切ない。

 

Higher

0番ヒロミツから始まるHigher。これ帝劇で観たくなった。ヒロミツが立つ帝国劇場を私は見たい。

コウイチとともに現れるコシオカ、唖然とするみんなにそうだよコウイチだよ、一発かまそうぜ!って感じでボルテージあげてくのかっこよすぎる。手叩いて煽ったり声出して煽ったりするのかっこよすぎてしんどかった!!もう何回目だよだけど踊りがプロ。無駄がない。このダンスすごいすきなんだろうな〜って感じるし、踊りながらもライバル側のメンバーのこと入ってこいよ!!!って顔して誘ったりしていて、どこまでも役が生きているのが抜かりなくて本当にすき。

 

バックステージ

マツザキは知るんだよ、コウイチが死んでること。こんな辛いことあるかよコシオカはまだ知らないんだぞ…という気持ちで見ていた。そして終始ここのヒロミツがほんとによすぎる。間違いなく北山宏光というひとりのタレントが築き上げてきたすべての演技の実力が生きてた。

ハラの「俺たち仲間じゃなかったのかよ?!」に対するヒロミツの「…仲間だよ?」の優しい声が切ない。こんな声でこの台詞を返すライバル役を、たいした回数見てない私は確実に知らない。マツザキとコシオカがコウイチを庇っていう台詞に対する「ついていけないやつは、切り落とされんだろ?」も切ない。それに対する全員のほんの少しの間が、暴走するコウイチについていけないと少しでも思ったことが全員あることを示唆してる感じすらした。ヒロミツは決して間違ってないから。代表して切り落とされたのがヒロミツだった、たったそれだけのことだったのかもしれない。

俺のこと殺してくれとナイフをリカに渡して喉元を差し出すヒロミツも、鬼気迫る感じじゃなくてほんとにもう楽にしてほしいっていう感情がまるだしでしんどかった。すごい、ミツの演技がすごすぎる。

コウイチが死んでいることを全員知る。コウイチも受け止めて、ヒロミツに言葉をかける。「お前はもう、ひとりでステージに立てるだけの強い心をもってる。俺たちはひとつ苦しめばまた一つ新しい表現が見つかる」この言葉、光一くんがSHOCKを通じてミツ自身に言ってくれているような気がしてしまって、本当にこの作品にこのひとが出られてよかったって毎回泣いた。これまでたくさん頑張ってきたことを評価してもらえて掴むことができたライバル役、こんなのご褒美だね。なんか見ながら、すごい昔のミツの姿がフラッシュバックしてしまってまた泣いちゃったりしてさ。思い出がありすぎるんだよばーか!

 

リボンフライング

コウイチ最後のショー。リボンフライングが美しすぎる。天女か。

 

夢幻〜和太鼓

コウイチとヒロミツがふたりで踊るところも泣けてしまったりなんかして。もちろん対等ではないんだろうけど、すべてが対等だった感じがした。あ、やりたいふたりでの舞ってこういうことだったんだって腑に落ちた。ダンスの実力も舞も、コウイチに引けをとることなく隣にいた。カンパニーのトップとナンバーツーに相応しいふたり。私が知っていたミツはすごく昔の話で、知らない間にめちゃくちゃ立派な男になってたことをここで改めて知った。

和太鼓もめちゃくちゃ良かった。ヒロミツは体幹もしっかりしてるから太鼓を叩くときに身体が揺れることもなくしっかりしていて、音もしっかり出ていて迫力のある演出だった。和太鼓に込められた思いすら勝手に感じてしまって、太鼓演出のすきなタッキーのことを思い出して、お前生意気だなって可愛がってくれたタッキーにまで思いを馳せて、生まれて初めて和太鼓がよすぎてちょっと泣いた。

そのあとコウイチが両手をバッて広げて、そこに走り込んでくるバック全員の先頭にいる越松がかっこよすぎてむり!!!!!!当たり前にコウイチの両脇を固めてるのほんとにかっこいい!!!!むりですかっこいいです、こんなかっこいいひとのことを今すきなのむりです!!!!

 

ラダーフライング

バク転とか側転とかしながら入ってくる越岡さんがカッコ良すぎて既に無理です。ふぉゆ棒のときに途中から見られなくなったアクロバット、SHOCKで見られて本当に嬉しかったし相変わらず身体が軽くて軽率に恋(3回目)

襷掛けが良すぎて、口で襷咥えて両手で襷を締める瞬間に私の心がぎゅんと撃ち抜かれてしまうのなんとかして。そして一緒に記憶飛ぶのもどうにかして。襷掛けくると思うだけで数秒前から動悸がやまない。

気がついたらコウイチが天を舞っていた。初めてしっかりと見たラダーフライング、そこで見た光一くんは私がこれまでの人生で見てきたなかでいちばん近い距離にいたのに、どれだけ手を伸ばしても決して触れることができないくらい物凄い遠い存在に思えた。ほんとに人間…?って真顔で思ってしまうくらい、神秘的な存在に見えて目を逸らせない。コウイチが命を削りながら観客の上空を舞う、あの荘厳な雰囲気はなんとも言葉にできない。

奥でみんながずっと和太鼓してるのもすごくいい。コウイチも見たいが奥の和太鼓衆も見たいので、3階席だったときにこっそり双眼鏡で拝見した。2階席ではコウイチに申し訳ない気がして、目を離すことができなかった…それもすごい話………

 

夜の海

後半の怒涛の「ザ・エンドレスショック」な曲のたびに「ミツが出てる〜〜(泣)」ってなっていた極め付けは夜の海だった。あの荘厳さはいったい何なの、これは聖歌なの…?

最後の全員が後ろにぎゅっと集まってコウイチを先頭に逆三角のフォーメーションになって前に進むところで、コウイチのことを見つめながら踊るリカがめちゃくちゃに良かったのがすごく印象的だった。綺麗な目で見てるのほんとに素敵なのにとんでもなく儚くて切ない。だってコウイチはもうすぐ消えるんだもん。

ちなみに私はほんとにバックが好きすぎてシンメトリーも大好きすぎるのだけど、夜の海のコウイチ0番、その後ろにヒロミツリカでシンメ、その後ろに越松でシンメ、という構図がどうしようもなく好きだった。なんて強そうなフォーメーション!最高!リカの後ろがコシオカな立ち位置もめちゃくちゃいい。

 

CONTINUE

たいしてSHOCKを見ていなかったときは、最後の曲のタイトルがコンティニュー?と思ったいたけど、これからもみんなの人生やカンパニー、そしてショーは続いていくという意味なんだなあって前に帝劇で見た時に思ってはっとした。最後の曲のタイトルはコンティニューしかない。

 

挨拶〜カテコ

それぞれ挨拶で出てくるところの拍手がほんとにプロすぎて一体感が気持ちいいでしかない。最高だな〜!

贔屓目なのは分かっているけど、越松が出てくると空気がやわらかくなる感じがしてすごくすごく好き。そのひとたちが持つ空気感ってやつだなあすきだな〜ア〜〜スキ〜〜()

カテコは光一くんの挨拶にて締め。

 

 

ほんとに自分の記憶用のメモでした。

ヒロミツが本当にほんとに良くて、今の36→37歳っていうタイミングで回ってきたのもめちゃくちゃに良かったなあって思う。色々経験してからしか、あのヒロミツは出来ない。はるばる博多までだったけど、観に行って本当によかった。博多だいすきな場所になった。ぜひとも次は帝国劇場で観たいです!ヒロミツを帝国劇場の0番に立つ男にしてくださいよろしくお願いします!(誰)